2017-05-18 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
ひっくり返して言えば、酪農がだめになってしまったら根室地区は地域が崩壊すると言っても私は過言ではないということだと思っております。 生産者の心理についても若干触れておきます。 補給金十円五十六銭は出してはおりますけれども、やはり生産者としてはどうしても飲用に売りたいというのは当たり前であります。
ひっくり返して言えば、酪農がだめになってしまったら根室地区は地域が崩壊すると言っても私は過言ではないということだと思っております。 生産者の心理についても若干触れておきます。 補給金十円五十六銭は出してはおりますけれども、やはり生産者としてはどうしても飲用に売りたいというのは当たり前であります。
例えばオホーツクだとかそれから根室地区ですとか、ある程度水揚げが多い地区、ここら辺は逆に若い後継者もふえてきています。逆に、日本海に行くと、非常に資源量が少なくて、漁をやめていく、後継者が引き継いでいかないという数が多くなっています。そういう地域の差が非常に北海道は大きいです。これは、北海道を縦に割りまして、東側と西側では相当差があると思います。
一説では、増加分のほとんどは外国人労働者ではないかということでありますが、いずれにいたしましても、北方領土でインフラ整備が非常に進んで、住民あるいは働く人たちがふえているという一方、その対岸の根室地区では、住民が減少の一途にあるというわけであります。 そこで、お尋ねしたいわけであります。
また、全国有数の酪農地域であります根室地域からは、JA道東あさひ、JA計根別、JA中春別の青年部と根室地区青年部協議会の若者、酪農家四十三名が、このTPP交渉参加によって我が国の農業なかんずく酪農業が壊滅的な打撃を受けるのではないか、自分たちの家族の生計が成り立たなくなるのではないかと、悲痛な思いを国会に届けるために、一昨日、六月十二日、小雨降りしきる中でありますけれども、朝から晩まで第二議員会館の
これはロシアのベールイ駐日大使を呼んで遺憾の意を伝えた、このように言うわけでありますけれども、首相のように暴挙とまでは言わないまでも、ロシア政府に向けてもう少し正々堂々たる抗議と主張をすべきではなかったかと私どもも思いますし、多くの根室地区また元島民の皆さんもそう思ったのではないか、こう思います。
○尾身国務大臣 この北方領土の問題は、ひとり根室地区あるいは北海道地区の問題ではなしに、独立国家として国家存立の基本にかかわる問題であります。あくまでも、不法に占拠された北方四島を返してもらうことが平和条約締結の前提でございまして、日本の国家としての基本原則を変えることは絶対にできないと考えております。
これは百五十億円出されているわけですけれども、この前、根室地区の皆さんの話も聞かせていただいたんですが、その管区で、担当の酪農地域で希望者を募ったら百五十戸あったと。それを全部申請したいけれども、予算の配分は十戸分しかないと言われるわけです。だったら、単純計算しても十年以上かかるじゃないですか。
○国務大臣(野呂田芳成君) ただいまの御質問は、去る二十四日、私が根室地区における自民党政経セミナーに呼ばれまして話したものであります。
いろいろ現地の方々の声を総合してみますと、揺れなど、それから被害も釧路地区よりも根室地区の方が大変ひどかったということを伺っております。 調べてみますと、根室がなぜ震度五だったかといいますと、根室測候所の震度計、計測震度計と申しますか、それが岩盤が非常にかたいところにありまして、釧路の方が若干弱い、軟弱と言ったらおかしいですけれども、やわらかい地盤にあったということが指摘されております。
例えば石狩にしましても、宗谷地区とか根室地区の本当の草地酪農地帯におきましても濃厚飼料が七キロぐらいあってございますので、相当上がってきているわけでございます。ただ、牛乳の脂肪分そのものは、平成三年度の全道平均の乳脂肪率は三・七九です。三・八に近い状態になってございます。
酪農主要地帯であります根室地区の負債の状況を見てまいりますと、昭和五十八年においては、これは農林水産省が北海道の負債は着実に減少してきているというようによく言っているのですけれども、しかしこれは昭和五十八年の一年間だけの一現象であって、昭和五十九年においてはさらに増加をしている。
酪農主要地帯の根室地区の平均値をとらえて言っているのですよ。ですから、全体がそういう方向に落ち込んでいるということなんですよ。あなた方は特定のいい農家をピックアップして言っているのではないのですか。私は酪農主要地帯の平均値をとらえて言っている。
先生御承知のとおり、農用地開発公団が根室でもって仕事をやったわけでございますが、あすこの根室地区で最初に入植をいたしましたのは昭和五十年でございます。
今、委員長から委員会の視察報告にもございましたように、現在北方問題については、領土問題並びに周辺海域における漁民の安全操業、墓参の問題、漁業権の問題、根室地区の安定振興対策の問題、そして北方領土隣接地域振興基金の造成など大変な問題を抱えているわけでございますが、この機会に長官の御所見を伺いたいと存ずるところでございます。
○大谷政府委員 根室地区の医療につきましては、先生かねがね三年来私どもに御督励になっておりまして、私どもも、これにつきまして、しばしば国会での先生の御指摘にこたえまして北海道庁と相談してまいったところでございます。ことしの四月に町立中標津病院にお医者さんが確保できるという見通しだという連絡を受けております。
かねてから私に対しても北方四島の視察をしてほしいという御要望もございまして、これにこたえたものでございますが、私は、この根室地方の北方四島が返らないために、今日においても経済的にいろいろの影響をこうむっておる、地域の開発、発展の上に大きな影響をこうむっておるということを承知いたしておりまして、昨年の十一月に根室地区の開発、振興問題等につきまして、政府として関係各省で協力をしてできるだけの対策を講ずるようにということを
その後は根室に行きまして現場を見るとかいうことをやってまいり、北方領土の日ができるあるいは根室地区、道東地区に対する振興策をまとめて考えようじゃないかということを閣議で決めましたり、また私はポリャンスキー大使と会いまして、北方問題等相当時間をかけて話し合いをするということを実は領土問題絡みではやっておるわけでございます。
これは昔も大問題になったことがフルシチョフ時代にあるのでございますが、そういうことを言われ、一部の人にそういう考えがあることは私も知っておりますが、しかし、何とか日本人の総意として領土返還の問題をやっておりますし、また経済的に困る人には本当に、これは根室地区で言ったのですが、いろいろ振興対策を考えてあげるというのは、私はやはり政府の一つの仕事だというふうに思っております。
その際に、おっしゃるように、根室地区というのはもう指呼の間に歯舞、色丹があるわけでございまして、領土返還の原点まさに根室地域だ、私も同感でございます。 私も行きまして視察をしましたときに、根室周辺の方々と懇談をしたのでございますが、そのときにいまのおっしゃるような意見も実はあったわけでございます。
中には、根室地区でございますけれども、あそこは酪農しかやる仕事がない、そういう地区でございますので、もし酪農がこけたならば根室がこける。産業も、地場産業もそうでしょうけれども、教育面においても、また生活においても大変な影響がある。それを政府がこういうふうにやれと言われたからそういうふうにやった。
○園田国務大臣 御指摘のとおりでございまして、根室地区は無医地区がたくさんありまして、僻地中核病院もございません。しかしながら、いま北海道庁ともいろいろ話しておりますが、標津病院、根室病院、どちらにするか別として、医師などの供給の強化を図ればこれらは中核病院になれるあれでございますから、早急にそういう措置をして、僻地医療供給体制をつくることにいたしたいと考えております。